16･友人第1号くん ページ16
A side
傘は傘立てに直し、バラの花束どうしよう…と思いつつ廊下を歩く
周りからの視線が痛いです
ut｢おっ、Aちゃんおはよ〜
って、どしたんそのバラ！？
も、もしかして俺に！？｣
どうしたらそんな発想が出てくるのだろうか
キャッと可愛こぶる鬱くんに友人第1号として相談をする
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簡単に言えば求婚されて花束を渡されたと言えば
ut｢あ〜〜〜〜〜…シッマのやつ大胆な…｣
と鬱くんがつぶやく
『え、シッマって名前的に多分コネシマくんの事だよね…？
なんでわかったの？』
私は鬱くんに相手のプライバシーのことも考えて名前は伏せて言ったのだがどうやら鬱くんはコネシマくんとわかったらしい
『お友達？』
ut｢あっ、いや！？別にそういんじゃないんよ！
アイツ不良やん！？俺はそんなことないんやけどな！！？
俺怖くって怖くって！名前知っとったんは1年の時同じクラスやったからで〜…｣
急に焦りだした鬱くんは何故コネシマくんと分かったかは理由に含まれてなかったけど別にもう気にしなかった
ut｢んで返事はどしたん？アイツ顔はいいやん｣
『まだお互いのこと知らないだろうから友達から始めようって言ったよ』
ut｢…………Aちゃんは不良でも友達になろうとしてくれとんやね｣
鬱くんは唖然としていて
その後優しく微笑んでいた
『うん…喧嘩とかわかんないけど…
転校してきた昨日に…不良の人も完全に悪い人だけじゃないって知ったしね
だからちゃんと相手を知ろうって思った！』
ut｢ありがとうな。シッマのことちゃんと見たってや
んじゃ、クラス行くからまたね｣
と行ってしまった
『(やっぱりあれは友達だよね)』
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私もクラスに入り、また教室がザワつく
でしょうね。転校生がバラの花束抱えて登校してくるの怖いよね
このクラスで上手くやっていけるか途端に不安になった
zm｢A！どしたんそのバラ！？
もしかして俺にか！？｣
なんでみんな自分のだと思ってるの…
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ぬぬ - つづきはやくよみたーい！この小説すきです！ (2月4日 21時) (
レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - えもうすきずぎます！ごはん。さんは天才です (1月23日 23時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - イチゴさん» ありがとうございます！これからもぼちぼち自分のタイミングで出していきますがおもしろくしたいと思っているので頑張ります♫ (1月20日 11時) (レス) id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！めっちゃおもしろかったです♪体調に気を付けて頑張ってください！！応援してます！！ (1月17日 22時) (レス) @page26 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - 明太子なげっとさん» ありがとうございます…！バイトにめっちゃ行ってるので更新まちまちですが長編にしたいと思ってるので末永くよろしくしたいです (1月4日 21時) (レス) @page19 id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごはん。 | 作成日時：2023年12月25日 0時
