27･静かに ページ27
A side
図書室に行くのは初めてなので、シャオロンくんに案内をしてもらいながらコネシマくんが待っている図書室へと向かう。
図書室に着き、扉を開けると
とても広い空間に呆然としてしまった
zm｢無駄にでかいよな｣
sha｢俺も久々に来たわ｣
『す、すごい…』
こっちに転校してくる前に見たパンフレットの通りとても広くて綺麗だった。
ゾムくんによるとどうやらこの広い図書室の奥に学習室が設備されているらしい
そこにコネシマくんはいるだろうと3人で足を運ぶ
学習室はやはりテスト前だからか人が多いように感じた
『あっ…』
いつもと少し違う赤眼鏡をかけたコネシマくんが見えたので小さく手を振る
気づいてくれたコネシマくんは嬉しそうに手を振ったと思いきや途端に固まってしまっていた
コネシマくんの視線は私の後ろにいる2人に向けられていた
zm、sha｢おじゃましや〜す｣
kn｢なんっでお前らがおんねん！｣
バンっと机を叩いて立ち上がるコネシマくん
静かな空間で大きな音があったらもちろん他の人からの視線は集まるが
コネシマくんだからなのか
不良だからなのか
皆サッと顔をすぐ背けてしまった
『コネシマくん静かにっ…！』
シーっと小さな声で言うと
kn｢…すまん…｣
途端にしおらしくなるコネシマくん
その様子にゾムくんとシャオロンくんは手で口を押えながら笑っていた
『はぁ…』
席に座って教科書を広げる
どこか納得していないようなコネシマくんにコソッと話しかける
『ごめんね。ゾムくんとシャオロンくんも勉強したいって…お友達だよね…？』
kn｢まぁ、そやけど…｣
さっきよりは納得してくれたのか諦めたのか
そのまま勉強に手をつけるコネシマくん
ゾムくんとシャオロンくんも教科書とノートを広げ始めていた
私も勉強を始めた
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ぬぬ - つづきはやくよみたーい！この小説すきです！ (2月4日 21時) (
レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - えもうすきずぎます！ごはん。さんは天才です (1月23日 23時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - イチゴさん» ありがとうございます！これからもぼちぼち自分のタイミングで出していきますがおもしろくしたいと思っているので頑張ります♫ (1月20日 11時) (レス) id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！めっちゃおもしろかったです♪体調に気を付けて頑張ってください！！応援してます！！ (1月17日 22時) (レス) @page26 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - 明太子なげっとさん» ありがとうございます…！バイトにめっちゃ行ってるので更新まちまちですが長編にしたいと思ってるので末永くよろしくしたいです (1月4日 21時) (レス) @page19 id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごはん。 | 作成日時：2023年12月25日 0時
