5･いい人？ ページ5
Aside
学校に着いた頃には息が切れていた
『……………ふぅ』
あの男の子のことは忘れよう
あっ傘…………
まぁいっか一応人助けだったし
あの傘ちょっと気に入ってたけどなぁ〜〜〜
仕方ないよね。
初日なので少し遅れての時間で職員室に呼び出されていたため
門の前には人はいなかった
『ここか…大きい校舎…』
資料で見た通りの綺麗で大きな校舎。
天気が雨のため景色がすごく残念
また明日晴れてたらちゃんと見よう。
もう少し余韻に浸りたかったがあのタイムロスでじっくり見ることは出来ず、すぐに校舎に入った
職員室…職員室…
『(どこだろう………)』
まずい校舎が大きいからか迷子に…
下手に動いても…
???｢あれ、見かけない顔やんな
麗しのお嬢さんどちらに御用で？｣
『へ？』
声がした後ろを振り向くと
片目が髪の毛で隠れている眼鏡をかけた男の子がいた
『あっえっと…職員室まで…』
???｢迷子？僕がエスコートしたげる♡｣
手を取られて歩いていく
『ﾋｴｯ…ちょ、ちょっと…』
何この女慣れしてる男の子………
誰も廊下に居ないからよかった…
てかあなた教室には行かなくていいの？？？
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彼とお話しながら職員室に向かっていた
彼は鬱先生と言うらしい
同じ2年生だということも判明した
ut｢へ〜今日からの転校生なんや、同じクラスになれたらええな♡
僕、Aちゃんって呼ぶからAちゃんも鬱くん♡って呼んでな｣
軽い…この男手馴れている…
私は『あはは…』と笑う
悪い人では無さそうだ
『(この学校不良ばっかりではなさそうでよかった……)』
ただ猫を被っているというか
鬱くんからはそんな感じがした
あっという間に職員室。
ut｢ほら、ここやで。あっ、せやお近づきの印に連絡先交換せぇへん？｣
鬱くんはサッとスマホを取り出し私に差し出してきた
『うん、いいよ。』
ut｢まじでええんか｣
鬱くんは断られると思っていたのかキョトンとしていた
親切にしてくれてここで断る訳にもいかない
普通にいい人そうだとは思うからすぐに友達になれそう
ut｢ありがと〜また困ったことあったら僕に連絡してきてな♡｣
ばいば〜いと鬱くんは去っていった
私も私で早く入らねばとノックをしてから職員室に入った
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ぬぬ - つづきはやくよみたーい！この小説すきです！ (2月4日 21時) (
レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - えもうすきずぎます！ごはん。さんは天才です (1月23日 23時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - イチゴさん» ありがとうございます！これからもぼちぼち自分のタイミングで出していきますがおもしろくしたいと思っているので頑張ります♫ (1月20日 11時) (レス) id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！めっちゃおもしろかったです♪体調に気を付けて頑張ってください！！応援してます！！ (1月17日 22時) (レス) @page26 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - 明太子なげっとさん» ありがとうございます…！バイトにめっちゃ行ってるので更新まちまちですが長編にしたいと思ってるので末永くよろしくしたいです (1月4日 21時) (レス) @page19 id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごはん。 | 作成日時：2023年12月25日 0時
