【d!】君の犬になりたい。 (ページ25)

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ci「そ、それで、Aさん、あの、この間言ってた事なんですけど……、」

『ん？あぁ前来た時のやつね！いいよぉ！やったげるよぉ！』

shp「あぁあれか、俺もいいすか、Aさん、？」

『ふふっもちろん、可愛いワンコとネコちゃんが増えて嬉しいな、私も』

前に来てくれた時に鬱くんにやってたことを望んでチーノ君とショッピ君は来てくれたみたい。嬉しいなぁ、。ちなみにショッピ君はコネシマさんの後輩さんでもあるみたいで、1度コネシマさんに連れられて来てくれたことがある。コネシマさんの後輩さんと本人に言うとあんまり嬉しそうじゃないけどね。

黒服さんが届けてくれたシャンパンを一旦机に置く。

『それで…？ショッピ君は一体な・に・を期待して来てくれたのかなぁ？』

shp「え、そ、それは、わ、分かってて言ってますよね？！Aさん！」

そう焦ったように言って誤魔化そうとするショッピ君を私は目を細めながらみて、言い放つ。

『へぇ、口答えするんだァ？生意気な猫にはお預けしちゃうけどいいのぉ？チーノ君は答えられるよねぇ？』

ci「…！は、はい！ぼ、僕はAさんに、い、ぃじめられたくて、そ、それで、いい子にするで、ご、ご褒美が欲しいで、す。」

『あらぁ、よく言えたねぇいい子いい子。チーノ君は本当にお利口さんだねぇ、お返事は？犬だから分かるよねぇ？』

ci「…、！わ、わんわん！」

『そうだよぉ！素敵なわんちゃんにはご褒美あげようかなぁ！』

そう言ってチーノ君の頭を撫でる、。撫でられてるチーノ君はドヤ顔でショッピ君を見やる。ショッピ君は下を向いてとても悔しそうにチーノ君を睨んでいる。でもショッピ君の顔は高揚してて、お預けされてる今の状態ですら興奮に繋がっちゃうみたい。

『どーする？ショッピ君？混ざりたいなら言うことあるよねぇ？どーするの♡』

shp「！お、おれも、な、撫でて欲しい、！い、ぃ、いじめてほしぃ、です、Aさん、お願いします、ダメ？です、か？」

そんな顔で見られたら許すしかないじゃん。私の目の前には膝まづいて、私のご褒美を待ってるワンちゃんとネコちゃん。あぁとっても可愛い！私の可愛いペット達！

『あらぁ！とってもよく出来ました、2人とも！褒めてあげるねぇ！』

そう言って右手にチーノ君、左手にショッピ君の頭を持ってきて、撫で回す。2人とも彷彿とした表情で、目はとろりと細められていて、あまりにも甘い表情。2人の少し赤く染った顔をみて微笑む。